エコノミー症候群とは、そしてどうすればいい?①


長時間、同じ姿勢で過ごす

しかも狭い乗り物内にいれば

血流が悪くなりますね

飛行機内、渋滞中の車内、

確かに、トイレの心配もあり、

水分を控えめにすることも

経験ありますよね

でも、目的地へ行くまでは

ガマンガマンと

言い聞かせますよね

 

 

血流が悪く、

下肢が圧迫され続け

血栓が生じてしまったりします

この血栓が、

血液の流れに乗って移動し、

細い血管で詰まり、

エコノミー症候群を

ひき起こします

 

 

どういうメカニズムなのか、

航空機内などの乾燥した空間や、

低い気圧によって

体内の水分が蒸散しやすくなり、

血液の粘度が上昇してしまうこと

さらに、水分摂取の不足や、

アルコール摂取なども

脱水傾向を招き、

血液粘度上昇のリスクを

高めるといいます

 

 

長時間座ったり

同じ姿勢でいると

下肢が圧迫され続けます

うっ血を起こし、

血栓が生じやすいです

気圧が低い場合は、

よりうっ血しやすくなります

生じた血栓は、

立ち上がった際などに

血液の流れにのって移動し、

肺の細い血管で詰まることで

呼吸困難や動悸をひきおこします

このようにして

「旅行者血栓症(エコノミークラス症候群)」が

発症するそうです

※参考 大塚製薬の情報