もう一度、おさらい、むくみって何ですか


夕方になると足がぱんぱん

靴がきつくて、泣きながら帰宅

とか、靴下のあとがくっきりして恥ずかしい

なんて経験ありませんか

 

そう、いわゆるむくみですね

 

むくみの正体は身体の中の余分な水分を指します

体内の60%は水分

細胞の外にある水分が3分の1

残りは細胞内の水分です

 

細胞の外にある水分とは

血液中の液体成分である血漿やリンパ液

細胞の間にある間質液

 

ひとつひとつの細胞は中も外も水分で守られているんですね

守られているだけではないんですよ

 

この間質液は動脈から浸みだした血漿やリンパ液の中にある栄養素を受け取ります

 

逆に老廃物をこれらの水分にのせて静脈引き渡す仕事もしています

 

血管を通すだけではなく、細胞の間にある間質液も栄養と老廃物の交換をして運んでいるんですね

 

Lymph-duct

この動脈からしみ出る水分量と静脈にもどされる水分バランスが崩れると、過剰な水分は皮下にたまりむくみになるということなんです

 

下肢から静脈を通して血液を心臓にもどすためにはそれなりの筋肉が必要になります

 

ストレッチや脚の筋肉を使うことでむくみ解消は可能です

 

それでもむくみ解消ができない場合は、冷え症が原因となっている可能性は高いようです