最近、よく聞く“体幹筋”って?
最近、よく耳にする“体幹筋”、
どの筋肉を指しているかご存知ですか
骨格筋のうち、体幹に属する筋肉を総称したものです
この筋肉の役割は二つあります
内臓を支えています
運動の際にバランスをとるために最初に動かす筋肉です
この筋肉が弱ったら、内臓を支える力が弱り、運動時にも不安定さが増しますね
確かに、バランスを取る際に、“体幹筋”の役割は大きなイメ―ジがありますね
でも、名前や位置、働きはあまり知られていませんね
体幹筋は、前体幹筋・後体幹筋とにわけられます
今回は、後体幹筋についてご説明します
後体幹筋とは、
・広背筋
・脊柱起立筋
・僧帽筋
が主な筋肉です
広背筋とは、上腕の伸展、上腕を後方向にひいたり、肩を後ろ方向にひいたりします
脊柱起立筋とは、脊柱の伸展、側屈、そして立ったり坐ったりする時の脊柱の正常な弯曲を維持する、歩行の際に脊柱を固定します
僧帽筋は、肩を挙げたり荷物をもって運んだり、肩甲骨を内側に動かします
このように前体幹筋は歩く、腕を動かす、肩を動かすことに関わっています