ロコモティブシンドロームをご存知ですか
「ロコモシンドローム」
通称「ロコモ」をご存知ですか
2007年日本整形外科学会が
新たに提唱しました
ロコモティブ シンドローム
(locomotive syndrome)とは
「運動器の障害」により「要介護になる」
リスクの高い状態になることです
人間は運動器に支えられて生きています
運動器の健康には医学的評価と対策が
重要であることを日々意識してほしい、
というメッセージが込められています
運動器の障害のために
移動機能の低下をきたした状態を
「ロコモティブシンドローム
(略称:ロコモ、和名:運動器症候群)」といいます
進行すれば介護が必要になるリスクが高くなります
ロコモは筋肉、骨、関節、軟骨、椎間板といった
運動器のいずれか、
あるいは複数に障害が起こり、
「立つ」「歩く」といった機能が
低下している状態をいいます
進行すると日常生活にも
支障が生じてきます
いつまでも自分の足で歩き続けるため
運動器を長持ちさせ、
ロコモを予防し、
健康寿命を延ばしていくことが
今、必要なのです
健康寿命を伸ばすには、健康寿命である男性70歳、
女性73歳から健康に留意すればいいのでしょうか
年齢とともに、
運動不足やバランス能力の低下、
食生活などにより、
健康を損ねる条件は増加します
気がついた時から
食事・運動・睡眠について、
普段の生活の中でも
気をつけていくことが大事だと思います
※日本整形外科学会のHPより一部引用しています