足の筋 腓腹筋
歩行に重要な足の筋
腓腹筋(ひふくきん)
腓=こむら、こぶらともいいます
腓腹筋は、下腿三頭筋を構成する筋の1つ。
ふくらはぎの外形を形作っています
ももの骨、大腿骨の内側上・外側上から
はじまっています。
終わりはアキレス腱を介してかかとの
後ろまでになります。
この筋肉が硬くて柔軟性がないと困るのは
◎つま先立ちをする際に最も使うので
これが使えないと筋肉の収縮ができず
新鮮な酸素や栄養を運ぶ補完機能が
働きません
◎ハイヒールなどを長時間履いていると
腓腹筋が縮こまってしまい、姿勢が
悪くなり、内臓を圧迫することに
なります
⚪️腓腹筋の柔軟性がないと、跳躍動作や
着地動作でアキレス腱を損傷・断裂させる
可能性がでてきます
では、どのようケアすればよいか、
①壁に手をあて、アキレス腱ストレッチを
します
②座って足を伸ばし、足裏にタオルをひっかけて
両手で手前に伸ばします。
③膝をたてて、ふくらはぎ全体をもみほぐします
この時、パンパンで痛い場合は、やさしく両手で
挟みながらほぐします。
走行やジャンプが要求されるスポーツでは
必ず使います。
ケアを丁寧に、そして弾力のあれば、
収縮が柔軟にできるような筋肉に
なりますね。