足の筋 すねが痛くなるとき
歩くときに使う筋肉 足編
足の前側、この筋肉を
前徑骨筋(ぜんけいこつきん)といいます
ラテン語で書くと、
tibialis anterior
ラテン語でtibiaは「すねの骨」
anteriorは「〜の前に」を意味します
頸骨の上部から第一足中足骨底までが
筋肉の範囲です。
歩いたり走ったりするときに使います。
走る際に、足を地面にたたきつけるような
動きを阻止するためのサポートをしています
下肢を前方に運ぶ際に、足が地面にぶつから
ないように挙上します
つま先をあげるときもつかいます。
実は前徑骨筋が痛い時は、ふくらはぎも
硬くなっています。
なぜなら、
◎ふくらはぎが硬かったり、縮んでいたりすると
この前徑骨筋も硬くなるからです。
◎ふくらはぎの筋肉とこの前徑骨筋は
サポートしあっているからです。
◎前徑骨筋を緩めるには、ふくらはぎも
ゆるめる必要があるからです
前徑骨筋をよく使う運動は、
トレッキング、登山、平泳ぎ、サイクリング
などにも使います。
ジャンプの着地がうまくないと痛めます。
ではどのようにケアすればいいでしょう。
①正座をするとストレッチができます。
②縮んだ筋肉をのばすイメージで
もみほぐします。