塗った精油はそのあとどうなるの?


植物の香り(精油)を使って心身の不調を
改善し、健康維持に役立てるアロマセラピー

楽しみ方はいろいろあります

精油を薄めて肌に塗ったり、お湯に精油を
たらして足浴したり、手浴したりすると
気持ちいいですね

そして、肌に塗った精油の一部はどうなって
いるのでしょうか

実は、この精油の成分は皮膚を通して身体の
中に吸収されているのです!

そして最後は体外に排出されます
安心して使ってみてくださいね

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皮膚には外敵からから身を守る役割がありますが
どのように吸収されているかというと、

 

精油成分は分子量が小さいので、簡単に
皮膚の内部に浸透します

一部は、毛穴、汗腺、皮脂腺などから
浸透します

一部は皮脂膜や皮膚内部の資質に溶け込む
ような形で浸透します

 

このようなルートで浸透した精油成分は、
毛細血管やリンパ管を通じて体内に入り、
血流にのって全身に運ばれ、組織や器官に
働きかけます

ただし、体内をめぐった精油の成分は、
腎臓、肝臓に
運ばれて解毒・代謝されます

不要なものとして尿や便、はく息、汗などから
体外に排泄されます

溜めこまず、ちゃんと排泄されるよう、
お風呂などで身体を温め血液の

循環や発汗を促すことが大切です