腰痛、ひざ関節痛の時にケアしたいハム?


今回の筋肉のケアは、

ハムストリングス。

ドイツ語で「脚の後ろ」の意味です。

食べるハムの語源でもあります

 

この筋肉は、

ひざの裏から大腿骨のつけ根までの

範囲。だから、広い範囲で脚とひざの

曲げ伸ばしを助けています。

大腿四頭筋との拮抗筋です。

どんな動作を支えているか。

ひざ関節を曲げて伸ばす。

股関節を曲げてのばす。

IMG_20150502_153026ハムスト

 

短距離走やハードル、サッカー、

重量挙げにも使います。

ハムストリングが硬くなったり、

短縮した際に起こるのが

腰痛とひざ関節痛なんです。

 

ハムストリングが硬くったり短縮して

困る理由は、

○ひざ関節の曲げ伸ばしを助けるので

硬くなると伸びが悪く痛くなるから

○ひざの裏から大腿骨のつけ根までの

広い範囲の曲げ伸ばしを助けているので

硬くなると腰痛になるから

○歩行や走行の歩幅に制限がでやすくなるから

 

この筋肉は、ひざの裏から大腿骨のつけ根までの

範囲。だから、広い範囲で脚とひざの

曲げ伸ばしを助けているので、硬くなったら

伸びが悪いので痛くなります。

折角さすって流しても、この筋肉が硬ければ

滞りもかいしょうしないですよね。

 

どうすればいいか。

硬いということは筋肉全体が縮こまっています。

ですから、縮みをのばすことを意識します。

自力で伸ばすには、足裏にタオルをひっかけて

脚を伸ばします。

またはプロにトリートメントをしてもらう場合は

ねじれて縮んだハムストリングスを

ゆっくりやさしく伸ばし、筋肉本来の形に

戻してあげるように相談してみましょう。

腰痛も実はハムストリングスのケアで

改善できます。