腰痛、ひざ関節痛の時にケアしたいハム?
今回の筋肉のケアは、
ハムストリングス。
ドイツ語で「脚の後ろ」の意味です。
食べるハムの語源でもあります
この筋肉は、
ひざの裏から大腿骨のつけ根までの
範囲。だから、広い範囲で脚とひざの
曲げ伸ばしを助けています。
大腿四頭筋との拮抗筋です。
どんな動作を支えているか。
ひざ関節を曲げて伸ばす。
股関節を曲げてのばす。
短距離走やハードル、サッカー、
重量挙げにも使います。
ハムストリングが硬くなったり、
短縮した際に起こるのが
腰痛とひざ関節痛なんです。
ハムストリングが硬くったり短縮して
困る理由は、
○ひざ関節の曲げ伸ばしを助けるので
硬くなると伸びが悪く痛くなるから
○ひざの裏から大腿骨のつけ根までの
広い範囲の曲げ伸ばしを助けているので
硬くなると腰痛になるから
○歩行や走行の歩幅に制限がでやすくなるから
この筋肉は、ひざの裏から大腿骨のつけ根までの
範囲。だから、広い範囲で脚とひざの
曲げ伸ばしを助けているので、硬くなったら
伸びが悪いので痛くなります。
折角さすって流しても、この筋肉が硬ければ
滞りもかいしょうしないですよね。
どうすればいいか。
硬いということは筋肉全体が縮こまっています。
ですから、縮みをのばすことを意識します。
自力で伸ばすには、足裏にタオルをひっかけて
脚を伸ばします。
またはプロにトリートメントをしてもらう場合は
ねじれて縮んだハムストリングスを
ゆっくりやさしく伸ばし、筋肉本来の形に
戻してあげるように相談してみましょう。
腰痛も実はハムストリングスのケアで
改善できます。