セラピストに必要な柔軟性、たこさん踊り?


セラピストという職業は身体が資本です

お客様に寄り添うにはセラピストの足腰がしゃんとしていないと施術ができません

さらには柔軟性も必要です

ふわっとのせる手は、緊張感がなく、お客様に負担のないタッチをめざすことなんです

セラピストの身体が緊張していてはよい施術はできません

確かに自分が施術を受ける側になるとタッチは重要です

でも途中で「もっと強く!」とか「ソフトに」とは言えないですね

 

実は普段から動かしている筋肉は柔軟性が保たれています

そして哀しいことに使っていないと硬くなる筋肉もあります

みなさんはどのくらいカラダを動かしていますか

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筋肉は動かされていれば筋肉が伸び縮みするので、その動きによって血管を通って血液が全身にいきわたるのです

動かさなければ細胞に栄養と酸素を運んでいた血流も悪くなり、筋肉が衰えたり硬くなることもあります

 

筋肉が硬くなったとき起こること

 

●筋肉の柔らかいところと固いところは、身体がアンバランスになりゆがみになっていきます

●伸びているところと縮んでいるところができて、肩コリや腰痛などにつながります

●身体が柔軟であれば動きはスムーズになりますが、硬いところがあれば、動かす可動域がせまいので疲れやすくなります

 

前置きが長くなりましたが、身体の柔軟性はたいへん大事だというお話です

次回、どうすれば柔軟性を保てるか、ストレッチの考え方についてお伝えします

セラピストであれば、さらに柔軟性は大事です

お客様の身体のケアのために可動域はスムーズに動いた方がより良いということです

 

セラピストが柔軟性を保つセルフケア ハンド編

①手首を回して手首を柔軟にします

②指と指の間をしごいて手のひらを柔らかくします

③指を一本ずつ、もう片方の指で回して柔らかくします

④最後にたこのように全身を揺らしほぐします